犬の疲れは何が原因!?飼い主が注意するべきケースも

犬は好奇心が旺盛で活発な動物です。アグレッシブに行動した日には疲れをみせることもあるでしょう。しかし、犬の疲労の原因は肉体的なものだけではありません。

この記事では「犬は疲れたらどうなる?」「疲れている原因が知りたい」と感じる飼い主さんのために、犬が疲れたときの症状や原因、気をつけなければならないケースをご紹介します。

目次

犬が疲れたときにみせる症状

散歩やお出かけの後は犬が疲れることがあります。ときにはリビングで静かにしているときにも疲れた表情をみせることがあるでしょう。犬も疲労を感じると人間と同様に表情行動に表れるのです。

表情がとぼしい

顔がうつむき目が伏し目がちになります。楽しいときは明るい表情をしますが、疲れると顔の輝きを失い入眠することもあります。

歩き方に違和感がある

犬は通常、四足歩行で「右後ろ足、右前足、左後ろ足、左前足…」という順番を繰り返しながら歩きます。

しかし、疲れを感じると歩行が変則的になるケースがあるでしょう。体のバランスが取れない、体が傾いている、速度がスローになる、など歩き方に異常がみられます。

散歩中に動かなくなる

いつもは大好きな散歩コースの途中で座り込むことがあります。止まったまま遠くの方を眺めることや体を伏せることもあるでしょう。散歩中に家に引き返そうとする場合や、飼い主さんの目をじっと見つめて疲れた合図を送ってくることもあります。

犬の疲れの原因とは?疲労が良いや病気の可能性も

愛犬が疲れていると心配になります。しかし、犬にとって疲労が良いパターンもあるのです。反対に飼い主さんが気をつけるべきケースもあるため注意が必要です。

肉体的な疲労

体力の消耗で疲れるケースです。散歩やドッグランなどで強度の運動をした後は力を使いすぎて疲れることがあります。休憩して体力が回復する程度の疲労は、心の安定に繋がることもあるため、さほど神経質になる必要はありません。

緊張からくる疲労

病院やペットショップでのケアなど慣れない場所で疲れることがあります。緊張によるストレスで疲労を感じるのです。

病気が潜んでいる

貧血や感染症などの病気が原因で慢性的な疲労を感じているケースがあります。重篤な病気の可能性もあるため注意が必要です。

犬の疲労を回復させる方法とは!?

愛犬が疲労のサインをみせたとき、どのような対応をすれば良いのでしょうか?飼い主さんがすぐにできる方法を解説します。

ストレスを軽減する

自宅で疲れのサインをみせたときは緊張などからストレスを感じているのかもしれません。環境の変化などで精神的な負担にかけないように注意しましょう。自宅へ訪問者を招く際も配慮する必要があります。

激しい運動を控える

外出中に疲れをみせたときは無理に歩かせることは控えて休ませてあげましょう。早めに自宅に連れて帰ることが大切です。夏は暑さが原因で疲労する可能性もあるため、水分補給や冷却グッズの持参をおすすめします。

年齢に適した対応

犬が高齢の場合は年相応の対応が求められます。病気が潜んでいることがあるためです。症状が続く場合は、動物病院で診察してもらうなど、迅速に対処しましょう。

まとめ

この記事では、犬が疲労を感じる原因や対処方法などをご紹介しました。ペットは家族の一員です。もしも、愛犬が疲れのサインや合図をみせたら、パートナーとして適切な対応に努めましょう。

  1. 犬の疲労には体力の消耗や緊張によるストレス・病気などが原因と考えられる
  2. 疲労の合図やサインを見逃さず正しく対処する
  3. 犬が外出中に疲れをみせたら激しい行動は避けて休憩させる
  4. 病気の可能性がある場合は早めに動物病院で診察してもらう
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